健康寿命を延ばすために必要といえるのが、食生活の改善、運動習慣、休養です。
まず食生活に関しては、1日3食きちんと食べるようにしましょう。
ただし、3食摂っていても、朝は飲み物だけで夜は暴飲暴食するなど、乱れた食生活では意味がありません。
栄養バランスのいい食生活のためには、肉・魚・野菜を取り入れる、減塩を心がけることなどが大切です。
運動習慣は、長く継続できるように、自分に合った方法で行いましょう。
たとえば、エレベーターを使わずに階段での移動、時間に余裕を持って1駅分歩くなど、普段の行動の中で少しでも多く動くことを心がけます。
可能であればジムに通って汗を流したり、休日を利用して遠くまでジョギングしたりと、しっかりとした運動を取り入れてみるのもおすすめです。
どうしても時間に余裕がない場合は、姿勢を正してみるだけでも効果があります。
しかし、体調が優れない時に運動すると、悪化してしまう原因にもなりかねません。
体調不良の時は、無理に動くことは避けましょう。
休養は、ストレスを溜め込まないためにも、こまめにとることが大切です。
たとえば、仕事や勉強の合間に仮眠したり、家事が一段落ついたらストレッチをしたりしてみましょう。
また、睡眠にも気をつけることが大切です。
仮眠しすぎて寝るべき時間に寝られない、いくら寝ても寝足りないなど、どちらもいい状態とはいえません。
寝る際には部屋を暗くし、携帯電話やテレビも消して、リラックスできる状態で寝てみてください。